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| この国はどこに向かっているのか、経済界は別とするが、我々庶民は不安しか感じられない昨今の国内事情に、なす術もないのが現状か。今年は、夏の衆参同日選との声が聞こえる中、今度こそ明るい未来を描ける国になって欲しいと願う。真の意味で、我々の意識が問われることとなるだろう。 2019年・亥年。新たな年を迎えたが、猪突猛進ではなく、キチンと周りを見ながら判断できる、そんな意識はいつも持っていたいものである。 この年が、全ての人々にとってより良い年になることを願って、久しぶりの「のんび便り」更新♪ 本年もよろしくお願いいたします。 -- セット
◆のんび荘から 新年明けましておめでとうございます。 昨年はいろいろ、お世話になりました。 本年も相変らずのご贔屓のほど、よろしくお願いいたします。 なお、のんび荘は1月と2月は冬季休業となります。3月からは通常営業となります。 -- 店主
| | | 2017年。また、やりたい放題の政権を許してしまった現状に、民衆の意識の低さを痛感させられた年だった。福祉は削られ、増える国の借金の中で軍事費だけは増大してゆく。戦争をも可能になったとも思える動きの中で、憲法すら危うくなっている。そんな、先行きの不安を抱えながら、この年も終ろうとしている。 来る年に、いったい何を期待すれば良いのか。全く分からないというのが現状だが、未来を担っていく者たちのことを考えれば、平和で心豊かに暮らせる世を願わざるを得ない。今までの己の生き方を問い直しつつ、戦後の生まれとはいえ昭和を生きた一人として、この先を歩いて行く者たちに、せめて答えの一つくらいは残してから逝きたいものである。
結局、今年は更新のなかった、この「のんび便り」だが、来る年が、全ての人にとってより良い年になることを願って、2017年の「のんび便り」を締め括ることにする。 皆さん、良いお年をお迎えください。
-- セット
| | | 2016年、秘密保護法・安保法・辺野古の問題を含めて、民意が完全に無視されたと感じた年。司法の判断も政権に左右されることを思い知らされた年。民主主義が脅かされ始めたと感じた年。己の捨てた一票の大きさに気付かない人の多さに驚かされた年。そんな2016年もあと一日で終る。 来年こそは、民意が反映され、弱者に優しい、そんな国になることを願う。そして、それは我々一人一人が鍵を握っていることを肝に銘じておきたい。 来年2017年が皆様にとってより良い年になることを願って、今年の「のんび便り」の締め括りとする。 -- セット
◆のんび荘から 今年もいろいろ、お世話になりました。 来年も相変らずのご贔屓のほど、よろしくお願いいたします。 なお、のんび荘は1月と2月は冬季休業となります。3月からは通常営業となります。 -- 店主
皆さん、良いお年をお迎えください。
| | |  筆者(私)の諸事情から、かなり滞っているのんび便り、「年が明ける前に」ではないが、なんとか3ヶ月ぶりに投稿である。故あってなかなか野草の写真撮影も行かれず、それも一因の更新の停滞なのだが、自然の移り変わる中で、カメラ片手の山麓散策ができないのは、結構フラストレーションが溜まるもの、それゆえ、少々鬱気味の昨今の私だろうか。 言い訳が長くなったが、撮影した野草写真がないこともあり、今回は毎月のんび荘で行われている「のんびdeライブ」の話題を載せることにする。毎月ということは、当然、今月も行なわれるのだが、10月は10日の体育の日。今年最後の野外開催の予定である。 このライブ、2011年10月2日から、アマチュアを中心のオープンマイクとして始めたものだが、毎回、主催の相棒の中山氏と、何人来てくれるのか心配しながらの開催だった。人の少ない時も多々あったが、継続は力、それなりに周知されるようになってきたのは嬉しいことである。 一応、今回は5周年ということで、なにやら企画も考えたかったのだが、時間もないことから、当日に諸々のさい配をするつもりである。
国の動きに、不安のみが圧し掛かってくるように感じる昨今、何がどう決められても、実際は見守るしかない立場のものには、参院予算委員会のラジオ中継の討議が妙に腹立たしく思える。経済主動といえば聞こえは良いが、一部の大企業ためと思える政権の動きのその先には、軍事化への道が見え隠れする。 次世代のために何をすればよいのか、よくは分からないまでも、せめて、伝えられる答えの一つくらいは残したいものだ。
さて、三日後に控えた「のんびdeライブ」、時代を見据えたメッセージソングが飛び出すか否かは分からないが、天候を気にしながら、5周年ということで、PAにいつも徹している筆者も、一曲くらいはと思いながら、当日を待つことにする。
◆ ◆ ◆ 【写真】 一枚目:昨年撮影した、犬蓼(いぬたで)です。 二枚目:昨年の10月12日に行なわれた「のんびdeライブ」の様子。結構寒かった記憶があります。4周年目でした。 撮影・コメント:セット
| | |  なんとも久しぶりの投稿、7月ももう後半だが、北陸梅雨明けの声を聞きながら、夏を目の前にやや足踏み状態の信越地方である。 旧暦の7月を「文月(ふみづき・ふづき)」と呼ぶ。その由来は、7月7日の七夕に、詩歌を献(けん)じたり、書物を夜風に曝す風習があるからというのが定説らしいが、別説もあるようだ。定説の「詩歌を献じたり」は、おそらく、短冊に書き綴ったものを笹に吊るすことと思うが、この時期「書物を夜風に曝す風習」があったというのは正直知らなかった。旧暦の7月、新暦ならば7月の終わりから9月の上旬頃となるだろうか、衣服の虫干しとも通ずるところがありそうだが、書は、見聞を広め知識を得る大切なものと考え、長く残すため夜風に曝したと思われる。そのことからも、綴られた真の情報を大切にしてきた文化と共に、その頃の人々の生きる様が見て取れる気がする。文の月「文月(ふみづき・ふづき)」とは、なんとも耳障りの良い表現ではないか。 さて、現代社会を見るに、ネットで情報を簡単に入手、信憑性も分からず取り入れ、そのまま配信。昨今の「ポケモンGO」の騒ぎではないが、スマホで遊び、スマホ片手の通勤・帰宅・買い物・散歩と、訳も分からぬままに情報に振り回される毎日。己で考え、己の感覚で判断することを忘れた今の世の中で、旧暦の月の表現の中にあるような、人の生きる周期で繋いできた文化を、もう一度見直すことが必要な気がしてくる。今回の選挙結果ではないが、そうすれば、多少は近視眼的な判断の危うさが分かるのかもしれない。 そんなことを考えて、梅雨の明け切らぬ山麓の空を眺めながらの山麓公園辺りの散策、さて、梅雨明けはいつなのか? 今年の夏は、かなり暑くなるということだが・・・。
◆ ◆ ◆ 【掲載写真】 一枚目は、飯子菜(ままこな)。 わが国の各地をはじめ、朝鮮半島に分布。山地の林内や林縁などの乾いたところに生える半寄生植物。半寄生植物とは、他の植物に寄生しながら、葉緑素によって光合成をする植物とのことらしい。 7月から9月ごろ、枝先に花序をだし紅紫色の花を咲かせる。花冠の下唇には2個の米粒に似た白色の斑紋があり、それがこの名が付いた理由とのこと。 科目名:ゴマノハグサ科ママコナ属の一年草 学名:Melampyrum roseum var. japonicum 英名:なし
二枚目は、掃溜菊(はきだめぎく)。 中央・南アメリカ原産の帰化植物。わが国へは大正時代に渡来した。本州の関東以西で見ること出来る。小さなその花の風体に似合わず、なんともなんとも気の毒な名だが、最初に見つかったのが世田谷区のごみため(掃き溜め)だったことから付いたらしい。6月から11月ごろ、茎の先に小さな花を咲かせる。 科目名:キク科コゴメギク属の一年草 学名:Galinsoga ciliata。 英名:Hairy galinsoga。
撮影日:2016年6月30日・7月21日 撮影・コメント:クロコ改め、セット
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