タイトル−のんび便り
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 ◆ 複眼でガン飛ばし
 2005/07/22

梅雨が明けいよいよ夏。昨年の猛暑に比べればまだまだ手緩いが、外を歩けば汗が吹き出してくる。標高と周りの木々のおかげか、市街地に比べ2〜3℃は低い山の麓。横を流れる川の音が心地良い。
のんび荘の下、妙琴(みょうきん)公園第2駐車場の脇から松川縁に下りた辺り、アカネ系のトンボを見かけた。早速カメラに収めようと忍び足。
昆虫とはいえ野生の生物、さすがに敏感。逃げはしないが尾を上げ、まるで威嚇のポ−ズ。近づこうとする方向に向き直る。
「何もしないよ、そんな怖い顔するなよ」ガンを飛ばされややビビリ気味。仕方なく少々遠方から撮った一枚。
明日は大暑。まだまだ暑さは厳しくなると思うが、このトンボに負けじ、気張ってこの夏を乗りきりたいものだ。

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撮影日:7月中旬
撮影・コメント:黒衣(くろこ)

 ◆ なぜか向こう側
 2005/07/07

いよいよ7月。梅雨も末期に入ったのだろうか、日本各地で集中豪雨による被害が出ている。今年も異常気象は続くのかとやや不安になる。
のんび荘と風越(ふうえつ)プールの境にある金網フェンスの向こう側に、今年も“ほたるぶくろ”が咲いた。近くの“妙琴(みょうきん)公園”を始め、このあたりではよく見られる野草だ。
花の中に蛍を入れ持ちかえったことからその名が付いたということだが、川の水が冷たいのか、餌になる巻貝の類がいないのか、ここのんび荘周辺には蛍はいないようである。
それにしてもこの“ほたるぶくろ”、どうせ咲くならこちら側に咲いて欲しいと、身勝手なことを思う7月最初の“のんび便り”。

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撮影日:7月2日
撮影・コメント:黒衣(くろこ)

 ◆ 野草のえんどう豆
 2005/06/28

そろそろ6月も終わろうとしている。雨不足に加え日中の気温上昇と、その異常さが目立つ今年の梅雨、周りの野草たちに目を向けると意外と元気なのに驚かされるが、その生態には多少の変化はあるようだ。
昨年に比べ群生が目に付いたものに“カラスノエンドウ”がある。ここ、のんび荘の近くでも例外ではない。
すでにその実は種子となり地面に落ち始めているが、枯れかけた茎と黒くなった実のせいか、やたら目立っている。気象の異常を感じ必死で子孫を残そうとしているのだろうか、その変化は少々気になるところである。
余談になるが、この実を食したつわものがいる。野草とはいえ豆科の植物、少々サイズは小さいが通常のサヤエンドウと変わらないのだろうか。当然まだ黒くなる前の話しとは思うが。
「今年のように群生すれば1食分くらいは?」と思う自分に苦笑しながら、黒い“カラスノエンドウ”でのんび便り。せっかくなのでマクロで撮影♪

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撮影日:6月下旬
撮影・コメント:黒衣(くろこ)

 ◆ 観賞用かな?
 2005/06/09

のんび荘と風越プールとの間にあるフェンス沿いに、小さな白っぽい花を付けた植物が生えている。“蕎麦(そば)”である。
手打ちそば屋に蕎麦の花ではシャレにもならないが、その実が“そば粉”となり、“そば(麺)”や“そばがき”として利用されるのは有名。若芽はお浸しなどにして食べられる。
この“蕎麦(そば)”、八世紀ころに中国雲南省から伝わったと聞くが、生育期間が短いことと、冷涼な場所や荒地などでも育つことから、米や小麦の育ち難い山地などでは重要な作物として昔から栽培されてきた。残念なことに現在の国内自給率は5%程度となってしまったようだが。
そんな“蕎麦(そば)”の、花のアップ。思いのほか可愛らしい花である♪

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撮影日:6月4日
撮影・コメント:黒衣(くろこ)

 ◆ その名はマムシグサ
 2005/05/26

5月もそろそろ終わりに近づいてきた。この時期、その形の面白さで目を引くのが“マムシグサ”。なんともすごい名だが、天南星(てんなんしょう)の仲間ということ。
この“マムシグサ”サトイモ科の野草で、根には猛毒が含まれるという。秋に、地上の部分が枯れた頃にその根茎を掘り起こし、輪切りにして乾燥させたものは漢方薬として利用されるらしい。今更ながらだが先人たちの逞しさと知恵が窺い知れる。
奇妙な頭の部分は仏炎包(ぶつえんほう)と呼ばれる“花”。その後に付く実もかなり奇怪な感じである。のんび荘の近くでよく目にする野草の一つだ。

撮影日:5月22日
撮影・コメント:黒衣(くろこ)

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