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| のんび荘の表にはすずらんが植えられている。意外とポピュラーな植物で、鉢植えなどにされるが、通常はヨーロッパ産の“ドイツすずらん”ということだ。自生する日本原産のものもあるようで、その和名を“君影草(きみかげそう)”というらしい。 果たしてこれはどっちだろうとじっくり見てみると、葉に何かが居るのが見える。 どうやらナナフシの幼虫のようだが、小さいうちは擬態能力が低いのだろうか、はっきりそれと分かる。 それでもふんぞり返るようなその格好が妙に面白く、そのすずらんと共にのんび便りにデビューである。
▲ ▲ ▲ 撮影日:5月14日 撮影・コメント:黒衣(くろこ) | | | 5月に入り、周辺の山々は一層緑を増し、針葉樹の濃いグリーンと広葉樹の新緑が春の色のパッチワークを作り上げている。この時期の山はいくら眺めていても飽きない。 のんび荘下の池の辺りの“モミジ”も、芽吹きの淡い色から萌えるような緑と変わり始め、秋の紅葉とは違うその色は、まるで成長してゆく若者のような力強さを、我々に見せ付けている。 これから入梅にかけて最も良い季節になるが、忙しい時間の合間にこうした新緑に浸るのもなかなか良いものだろう。 風越山の麓からこの時期ならではの“萌える緑”を届けたくて、のんび便りに載せることにする。
▲ ▲ ▲ 撮影日:5月7日 撮影・コメント:黒衣(くろこ) | | | 毎年のことだけれど、今の時期、山の麓は一斉に華やかな風景になる。桜や木蓮はもう終わるが、山ツツジや山吹など含めこれからまだまだ華やいでくる。日の当たる場所から日陰まで、群生するように咲く山吹の花は、自然の持つ力強さと躍動を我々に感じさせてくれる。 こんな時に山の近くにいると、自然からのエネルギーを貰い元気が出たような気になるから不思議だ。気候の変動が気になるこの頃だけれど、理屈抜きに自然に浸ることもとても大切なこと。天気の良い日にはここら辺りをのんびりと歩くのも良いかもしれない。 のんび荘近くの、風越プールの北側斜面に自生する一重咲きの山吹を“のんび便り”として載せることにする。
▲ ▲ ▲ 撮影日:4月24日 撮影・コメント:黒衣(くろこ)、初登場 | | | のんび荘周辺では現在、こぶし、イワツツジ、 ソメイヨシノ、枝垂桜が満開です。
元来、順々に咲き乱れ長い間楽しめていたはずが、 昨年辺りから一度に咲いてしまい、気候の変容振りに 不安を抱いてしまうのは考えすぎでしょうか? ● ● ● 撮影日:4月18日 9時半ごろ 撮影・コメント:のん太 | | | 昨日、今日と日中は小春日和、 今年特にひどい花粉症をも忘れ、思わず外に出てしまう。 顔面はグシャグシャ、ヒリヒリ、でも気持ちはハッピー。
「のんび荘」から見える丘に、野カンゾウの群生。 子供たちに、「一人30本採ってこい」と宿題を出した。 一見穏やかな光景に見えるが、彼らの心中は如何なるものか?? ● ● ● 撮影日:4月1日 9時頃 撮影・コメント:のん太
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