タイトル−のんび便り
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 ◆ そばの刈り取り
 2004/10/05

そばの種蒔きから71日目
天気予報では3日(日)から(火)までの3日間雨が続く
との事でしたが、昨日(月)に少々の雨を覚悟で「そばの収穫
ーそば刈り」をしました。
日頃の行ないのせいか、作業中は雨も無く、総勢10名での
多数の助っ人のおかげで(刈り取りからハザ掛けまで)午前中
で作業は終わりました。
帯状に雲の掛かった幻想的な南アルプスを眺めながらの
おにぎりは、収穫と言う最もありがたい労働を終えた達成感
と相まって美味でした。

そばにおいては種蒔きから収穫前までは殆ど手間要らずですが、
刈り取りからそばの実だけにするのが大変な労力が要ります。
ましてや今時の機械を使わず、手刈りでの作業は単純作業の繰り返し、
作業開始当時は冗談が行き交い、楽しそうな雰囲気で仕事は進むが、
次第に無口になり、皆じっと耐えて作業が進む。
我々の様な俄か百姓と違い、1人で黙々と農作業をしてきた先人たちの
精神力と体力には感服させられます。

是で2週間ほどハザで天日干しして[脱穀、唐箕がけ(葉や茎を取り除き
そばの実だけにする)]で畑での作業は終わりです。
手伝ってくれた方、ありがとうございました。
来年もよろしくね。
      ●     ●     ●
撮影日:10月4日 11時半頃
撮影・コメント:のん太

 ◆ そばの成長・6
 2004/09/25

種蒔きから62日目のそば畑。
一番上の花房はほとんど実になって来ています。
この実の半分ほどが黒くなったら収穫、
10月4日(月)に収穫の予定です。
昨年の収穫の様子が「バーチャルタウンいいだ」の「http://mytown.main.jp/slowlife/slow_st2.html」に
載せてくれてます。良かったら覗いてください。

9月も余すところ1週間弱、いよいよ昨年のそばの在庫も1袋(20k位)
で終わる。10月頭から此の近辺のそばが使えるようになるまでの間、
北海道産の新そばで繋ごうと思っていたら、何と此の夏、北海道に
上陸した2度の台風の影響でそばは壊滅状態との事、国内産のそばの
8割を占める北海道産故、輸入のそばを使ってこなかった蕎麦屋に
とって大変な一年に為りそうです。
幸い当店では大半のそばは此の近辺の農家との契約栽培で、ダメージは
少ないものの此処のところの異常気象をみると他人事ではありません。
      ●     ●     ●
撮影日:9月25日 10時頃
撮影・コメント:のん太

 ◆ 思い出の1枚
 2004/09/09

3日前の18号台風は沖縄から北海道まで深い傷跡を残して去っていった。
おかげと飯田ではたいした風雨ではなかったものの、早くも今期7度目の上陸との事。
そして4〜5日前から毎日一度は体に感じる地震ある。
この普通ではない天変地異、しょうじき怖い。
何か地球が怒っている様に感じるのは私だけでしょうか?

蕎麦畑は種蒔きから46日目、1株で数個は薄い緑の実が付き始めたが、
全体的には前回の「のんび便り」の写真の様相で、畑一面、白い花が咲き乱れて
います。あと1週間ほどすると実が目立ってきて、視覚的には徐々にセピア色
に変わっていきます。

今回の写真は8月初旬の少し前のものになりますが、浜松からのお客さんで、
なつかしのスーパーカブで幾つもの峠を越えて飯田に来ました。
ここ「のんび荘」に辿り着くまで、きっとバイクの事を気遣いながら乗ってきたであろう。
ライダーである若者たち?と年寄りのバイク、此の一見不釣合いな関係に
思わず嬉しくなってしまいました。
      ●     ●     ●
撮影日:8月11日 10時頃
撮影・コメント:のん太


 ◆ そばの成長・5
 2004/09/03

最近、店の中に赤蜂が頻繁に出没、お客さんが刺されるのでは
と、少々困っていました。
すると「のんび荘」の建物に3箇所蜂の巣があり、蜂には悪い
が巣を処分して一件落着。其の年の蜂の巣が作られる場所
(風雨を避けるため高い所か、低い所か)で天候を予想する
ということを聞いたことがあるが、今回処分した巣は2階の
軒下に有りました。ーーー台風が沢山来るのかな??−−−

蕎麦の種蒔きから40日目。
一面白い花に包まれ、此処1週間が美しさのピークです。
前回の「のんび便り」に書きましたが、そばの花と虫との関係は密接で
花が沢山咲いていれば虫も沢山います。蜂類、蝶類、コガネムシ、カメムシなど
50種類くらいの虫がやってきてますが、時間が経って花粉が減ると、
虫達も何処かへ行ってしまいます。
あと蕎麦の花の受精には、不思議な特徴があって、今のように
花の数が多いときのは、めしべと花粉は、あまり良く受精しなくて、
花が終わりかけの、数が少なくなる頃になると、よく受精するよう
になります。どうしてでしょうか?
       ●     ●     ●
撮影日:9月3日 10時半頃
撮影・コメント:のん太

 ◆ そばの成長・4
 2004/08/27

今季最大の勢力を持つ台風16号が沖縄方面に接近中との事、
人的被害は勿論のこと、農作物の被害(取り分け私にとっては
蕎麦ですが)が心配です。

種蒔きから32日目の蕎麦畑。
背丈は先週と余り変わりがなく50センチから60センチ、
まだ蕾が多いが全体的に花がつき始めた。
1週間先位が蕎麦畑の一番美しい姿で、特に早朝、真っ白な
花と、ウヮン〜、ウヮン〜とミツバチの羽音に包まれた世界は
此の世のものとは思えない幻想的な空間です。
機会が合ったら是非味わって見てください。

少しマニアックに成りますが、蕎麦の花は他の穀類と違って唯一、
虫媒(虫の力を借りて受粉をする)で実を付ける穀物で、其の花と
虫(特にミツバチ)との関係は不思議と言うか、違う生き物同士の
密接な繋がりに感動させられます。

[蕎麦の花にはめしべの長い長花柱花を持った株と、めしべの短い短花柱花を
持った株があり、同じ株にある花の花粉とめしべ(長花柱花どうし、または、
短花柱花どうし)では、たとえ受粉しても実がなりません。
そこで蕎麦の花の受粉を助けるのに、ミツバチなどの昆虫が大活躍する訳で、
取り分けミツバチが蜜を吸うとき、長花柱花はおしべが短いから、花粉は
ミツバチの頭に、短花柱花はおしべが長いから、胸に花粉がつきます。
そうすると自然に、長花柱花の花粉は短花柱花のめしべに、短花柱花の
花粉は長花柱花のめしべに受粉しやすくなリ、実と成るわけです。]
蕎麦の花が考えたわけでもないのにとっても不思議ですね。

人間と他の生き物にもこのような関係がいっぱい有る筈なのに
此処のところ人間のほうが忘れているのでは。
       ●    ●    ●
撮影日:8月26日 10時半頃
撮影・コメント:のん太


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