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| 3日前の18号台風は沖縄から北海道まで深い傷跡を残して去っていった。 おかげと飯田ではたいした風雨ではなかったものの、早くも今期7度目の上陸との事。 そして4〜5日前から毎日一度は体に感じる地震ある。 この普通ではない天変地異、しょうじき怖い。 何か地球が怒っている様に感じるのは私だけでしょうか?
蕎麦畑は種蒔きから46日目、1株で数個は薄い緑の実が付き始めたが、 全体的には前回の「のんび便り」の写真の様相で、畑一面、白い花が咲き乱れて います。あと1週間ほどすると実が目立ってきて、視覚的には徐々にセピア色 に変わっていきます。
今回の写真は8月初旬の少し前のものになりますが、浜松からのお客さんで、 なつかしのスーパーカブで幾つもの峠を越えて飯田に来ました。 ここ「のんび荘」に辿り着くまで、きっとバイクの事を気遣いながら乗ってきたであろう。 ライダーである若者たち?と年寄りのバイク、此の一見不釣合いな関係に 思わず嬉しくなってしまいました。 ● ● ● 撮影日:8月11日 10時頃 撮影・コメント:のん太
| | | 最近、店の中に赤蜂が頻繁に出没、お客さんが刺されるのでは と、少々困っていました。 すると「のんび荘」の建物に3箇所蜂の巣があり、蜂には悪い が巣を処分して一件落着。其の年の蜂の巣が作られる場所 (風雨を避けるため高い所か、低い所か)で天候を予想する ということを聞いたことがあるが、今回処分した巣は2階の 軒下に有りました。ーーー台風が沢山来るのかな??−−−
蕎麦の種蒔きから40日目。 一面白い花に包まれ、此処1週間が美しさのピークです。 前回の「のんび便り」に書きましたが、そばの花と虫との関係は密接で 花が沢山咲いていれば虫も沢山います。蜂類、蝶類、コガネムシ、カメムシなど 50種類くらいの虫がやってきてますが、時間が経って花粉が減ると、 虫達も何処かへ行ってしまいます。 あと蕎麦の花の受精には、不思議な特徴があって、今のように 花の数が多いときのは、めしべと花粉は、あまり良く受精しなくて、 花が終わりかけの、数が少なくなる頃になると、よく受精するよう になります。どうしてでしょうか? ● ● ● 撮影日:9月3日 10時半頃 撮影・コメント:のん太
| | | 今季最大の勢力を持つ台風16号が沖縄方面に接近中との事、 人的被害は勿論のこと、農作物の被害(取り分け私にとっては 蕎麦ですが)が心配です。
種蒔きから32日目の蕎麦畑。 背丈は先週と余り変わりがなく50センチから60センチ、 まだ蕾が多いが全体的に花がつき始めた。 1週間先位が蕎麦畑の一番美しい姿で、特に早朝、真っ白な 花と、ウヮン〜、ウヮン〜とミツバチの羽音に包まれた世界は 此の世のものとは思えない幻想的な空間です。 機会が合ったら是非味わって見てください。
少しマニアックに成りますが、蕎麦の花は他の穀類と違って唯一、 虫媒(虫の力を借りて受粉をする)で実を付ける穀物で、其の花と 虫(特にミツバチ)との関係は不思議と言うか、違う生き物同士の 密接な繋がりに感動させられます。
[蕎麦の花にはめしべの長い長花柱花を持った株と、めしべの短い短花柱花を 持った株があり、同じ株にある花の花粉とめしべ(長花柱花どうし、または、 短花柱花どうし)では、たとえ受粉しても実がなりません。 そこで蕎麦の花の受粉を助けるのに、ミツバチなどの昆虫が大活躍する訳で、 取り分けミツバチが蜜を吸うとき、長花柱花はおしべが短いから、花粉は ミツバチの頭に、短花柱花はおしべが長いから、胸に花粉がつきます。 そうすると自然に、長花柱花の花粉は短花柱花のめしべに、短花柱花の 花粉は長花柱花のめしべに受粉しやすくなリ、実と成るわけです。] 蕎麦の花が考えたわけでもないのにとっても不思議ですね。
人間と他の生き物にもこのような関係がいっぱい有る筈なのに 此処のところ人間のほうが忘れているのでは。 ● ● ● 撮影日:8月26日 10時半頃 撮影・コメント:のん太
| | | 今日は台風の影響か風はあるものの、湿度は低く 爽やかな一日でした。
種蒔きから25日目のそば畑 背丈は40センチ〜50センチ そばは葉や茎の成長と同時に花も少しずつ咲き続ける。 つまり太陽のエネルギーを葉と花と実が取り合うわけで、 上の方に実がなっていて、下の方ではまだ花が咲いている。 そばは一株で2000個も花を咲かせるが、其のうち実として 収穫できるのは、10分の1位です。 ● ● ● 撮影日:8月19日 10時頃 撮影・コメント:のん太 | | | 種蒔きから18日目のそば畑 店の方が忙しく1週間遅れの掲載になりスミマセン。 背たけは20センチ〜30センチで、太く、確りした 茎に育っています。 ● ● ● 撮影日:8月14日 10時頃 撮影:マサ コメント:のん太 | |
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