梅雨突入、降ったり止んだりが昨日から続いている。 町の店とは違い雨が降ると客足は遠ざかったり、 洗濯物の乾きが悪かったりと日常では良くない事が多い。 しかし毎年の循環として来るべきものが来るとほっとする。 本来の人の営みにとっても、草木や他の生き物にとっても 大切な恵みであることは間違いない。
のんび荘の前の池[風越プール]のマガモ達も過分にもれず 生き生きしているように見える。・・・・・・・・・が
4〜5年前、中部電力が池に堆積した砂を取り除いたのですが、 それまで此の時期になると母鴨の後に10羽位の小鴨が連なって 泳ぐ姿が見えたし、池の上に垂れ下がっている松の枝に産み付けられた モリアオガエルの卵(泡状の中に産み付けられている)も幾つか見られたが、 今は其の姿を見ることはない。 長年流れてきた砂で浅瀬が出来、そこが鴨にも、モリアオガエルにも 産卵に好条件だったように思われる。それ以外にも色々原因はあると思うが、 ともかく昨今、人とそれ以外の生き物との距離が離れすぎているのでは... (ペットには異常な接近が見られるのですが)
他の生き物と一緒に生きていかないと、廻り回って人間自身、自分の首 を絞めるのでは、と思うのは考えすぎでしょうか。 ● ● ● 撮影日:6月8日 11時頃 撮影・コメント:のん太
| |