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| 本日、[桜]も[いわつつじ]も満開
そばを打ちながら窓越しにチラッチラッと 満開の桜の花を見ていた。 するとイラクの事が段々頭をよぎり出した。 3人の日本人捕虜のこと、其の家族のこと、 彼らを拘束している人達のこと、 砲火の中にいる人達のこと、 アメリカ政府のこと、アメリカ兵のこと、 日本政府のこと、自衛隊のこと、 .....、....、....、 そして今此処でそばを打っている自分のこと、 もはや見えてる筈の桜の花は消えて無くなっていた。
そばを打ち終わり厨房に入ると、 花を求めて来たらしいお客さんで店は賑わっていた。
また満開の桜のことを思い出した。 ● ● ● 撮影日:4月10日 2時半頃 撮影・コメント のん太
| | ◆ [のんび荘]の面々(のん太) | 2004/04/08 | | 実に心地良さそうと言うか、無防備と言うか、 …少し前までは寒さで震っていたのですが… 彼は春を感じているのですね。 彼の名は[のん太]と言い、[のんび荘]の年齢と一緒で 12歳に成ります。犬には厳しく(小さいのでも大きい のでも牙をむき、向かっていきます)人には無関心で (彼の愛すべき 5,6人の特定の人以外) 歳のせいか、明るい時はほとんど寝ています。
前回の[のんび便り]で掲示した椎茸ですが、食べ頃を 全て猿に摂られていました。(`−´)まったくもう どうして猿かと言うと、店の入り口に三つ四つ残って 吊り下げられていた干し柿もなくなっており、 おまけにその下に殆んど繊維質の糞が残っていたからです。 (足場の無い宙吊りの物を取れる動物は猿しか考えられない) 一説によると、人間も泥棒に入る前、緊張からか、 その家の近くにウンチが残してあると…?。 汚い話でスミマセン。 ● ● ● [のんび荘]周辺の花情報 桜・・・2,3分咲き いわつつじ(みつばつつじ)・・・8分咲き
撮影日:4月8日 11時頃 撮影/コメント:トシ 改め のん太
| | | 自然の恵みとは少し違いますが、昨夜からの雨で、 親指ほどの椎茸の芽が一日で食べ頃になりました。 初物です。
自然界での椎茸が出る季節はいつか知ってました? 元々は春の茸のひとつで〈私は飯田に住むまで茸は 秋のものだと思ってました〉 種菌の改良によって春取りと春秋取りが出来たそうです。 ちなみに「のんび荘」の椎茸は春秋取りで、一年に 二回取れるので椎茸好きの私には有難いことです。 採りたてのを酒と醤油で焼くと応えられませんね。
そばを打ち始めた頃、そばつゆの出汁を 山間地で住みながら如何して海の鰹を使うのか… 此の近辺には立派な出汁、干し椎茸が有るのに…と しばらくの間、干し椎茸だけを使ったことがあります。 実は料理の世界ではご法度で、椎茸だけで強い出汁を摂ると ドブ臭さが出て美味しくない。ジャンジャン(^o^; アハハ ● ● ● 余談ですが、化学調味料を使わない美味しいラーメン屋さん ないかな―
撮影日:4月2日 11時頃 撮影・コメント トシ
| | | 此の時期、[のんび荘]から風越プール(コンクリートで作ら れたプール状の溜池で、飯田でこう呼ばれてきた)越しの 高台に、新緑の絨毯が敷かれたように見える。 それは全て[野カンゾウ]です。 カンゾウには、主に八重の花の[藪カンゾウ]と一重の花の [野カンゾウ]とがあり、霧が峰高原で6月の終わり頃?一面 お花畑になるニッコウキスゲもこの種かと思うのですが? 此の[野カンゾウ]の若芽は美味しい山菜の1つで、お浸し、 味噌汁の具、炒め物など、くせが無くシャキッとした食感で、 色々な楽しみ方ができます。 私達家族も此の地に住み始めた頃、お金が無く貧しい生活の中 で、近場でこの美味しい食べ物にありつけ感激し、自然の恵み を有難く感じたことが思い出されます。そして何より怪しい食 べ物がいっぱいの昨今贅沢な食べ物と言えるでしょう。
注意…野の物は根こそぎ採りつくさないでください。 そうすれば毎年恵みの恩恵に与ることができます。 ● ● ● 撮影日:3月25日 9時頃 撮影.コメント:トシ
| | | エー?芽吹き?何が芽吹きや、と思うでしょうが、 チャンと芽吹きは始まっているのです。 接写の写真をもう1枚載せたいのは山々ですが、 [のんび便り]には1枚の写真しか載せれなくて スミマセン<(__)> 奥に見える赤い吊橋や川の流れは、恐らく2ヶ月位で 薄緑の若葉で覆い隠されてしまいます。 此の短期間の様変わりはエネルギシュで感動ものです。 (我の姿に置き換えると恥ずかしいモノがありますが) 様変わりの様子は随時お知らせします。 ● ● ● 窓枠と昔の板ガラス(真平らでなく歪がある)越しに見える此の景色は 絵画の世界の様でも在り、乙な物です。
撮影日:3月18日 10時30分頃 撮影・コメント トシ
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