タイトル−のんび便り
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 ◆ 花の季節
 2014/04/25

4月、卯月(うづき)とも呼ばれる。本来旧暦の4月を指す言葉だが、現在では新暦の別名として用いられるようになった。名の由来は、卯の花が咲く月「卯の花月(うのはなづき)」を略したものというのが定説らしいが、卯月に咲く花だから卯の花と呼ぶという逆説も存在している。
また、十二支から来たという説、「種月(うづき)」・「植月(うゑつき)」・「田植苗月(たうなへづき)」・「苗植月(なへうゑづき)」などの農作から来た説など、諸説諸々あるようだが、そんな表現からも、季節と共に生きてきた先人たちの暮らしが見て取れる。

さて、そんな4月も気がつけばもう後半である。市街地の桜たちはすでに葉桜となり、桜並木も今は新緑並木となっている。遅れ馳せに咲く山麓の桜は、山桜たちが散り始め、そろそろ八重桜の世界になりつつあるが、今年はその固体にかなりばらつきがあるらしく、すでに満開状態のものから、やっと蕾が膨らみ始めたものとさまざまだ。
朝晩の気温との寒暖の差はあるものの、ここに来て日中の気温が一気に上昇してきた。天気の良い日に山麓公園辺りを散策すれば、春風と共に木々や野草の花々が優しく迎えてくれる。梅雨までの短い間、この山麓がもっとも華やいでくる季節である。

今月から上がった消費税、来年の秋にはさらに上がるということだ。還付金制度の欠陥から、大企業がぼろ儲けするといわれているこの消費税アップだが、法人税の引き下げを加えて、企業重視の政策なのは確かである。経済を活性化させることが狙いというが、すでに破綻が見えた今の経済システム、その結果は想像がつく。どこぞの大国のように、“弱いものを食い物にするだけの形”にはなって欲しくないものである。
そんなことを考えながら歩く山麓公園辺り、まだ花の残る木々の間、繁殖期に入ったのだろう、鶯の声が近くで聞こえていた。彼らも生き残るために必死なのだろう。

◆    ◆    ◆
〇写真
一枚目:妙琴ツツジ園内の桜。多分、山桜の類と思われますが、もう散り始めていました。
山桜:バラ科サクラ属の落葉高木。
学名はPrunus jamasakura、英名はYama-zakura。
二枚目:やはり妙琴ツツジ園名で見つけた、紫華鬘(むらさきけまん)
紫華鬘:ケマンソウ科キケマン属の越年草。
学名はCorydalis incisa、英名はTs'ai, Tzu chin、Murasaki-keman。
撮影日:2014年4月20日。
撮影・コメント:クロコ

なお、このとき撮影した画像をFacebookにあげてありますので、宜しければご覧下さい。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.628163603919471.1073741832.421377304598103&type=1



 ◆ 弥生3月
 2014/03/20

「弥生(やよい)」。旧暦の3月のことを指すが、現在では、新暦3月の別名としても用いることが多くなったようだ。名の由来は、草木が生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が詰まって「やよひ」となったという説が有力ということだが、他に、花月(かげつ)、嘉月(かげつ)、花見月 (はなみづき)、夢見月(ゆめみつき)、桜月(さくらづき)、暮春(ぼしゅん)等の別名もあるらしい。
そんな3月も気がつけばもう後半、晴れた日には山麓公園辺りを散策してみるのも良いかもしれない。春を告げるためにいち早く目覚めた花たちが、春風と共に迎えてくれるだろう。

4月から消費税が上がる。95兆8823億円という過去最大の国家予算の中、「消費税は上げるけど、議員報酬はそのまま」と、誰ぞの歌の歌詞ではないが、支出の見直しもきちんとされないまま、国の借金は膨らむ一方である。円安傾向と株価上昇。見せ掛けの経済成長が騒がれる中、庶民の暮らしは益々厳しくなるのは必至に思える。
そんなことを考えながら、川沿いの道を歩いてみれば、やっと蕾が付き始めた木五倍子(きぶし)の枝が風に揺れていた。明日はもう春分の日である。

◆    ◆    ◆
〇写真
一枚目:のんび荘近く、道沿いで見つけた「木五倍子(きぶし)」。
キブシ科キブシ属の落葉低木。まだ蕾も固い。
二枚目:街道からのんび荘まで向う途中の妙琴ツツジ園で見つけた、「種漬花(たねつけばな)」。
アブラナ科タネツケバナ属の二年草。
撮影日:2014年3月19日。
撮影・コメント:クロコ


 ◆ 2014年年賀
 2014/01/01

新年明けましておめでとうございます。
昨年中は格別なご愛顧に賜り、誠に有難うございました。
2014年、午年の幕開けです。本年が、皆さまにとってより良い年になりますことを、心よりお祈りいたします。
今年も相変わらずのご贔屓のほどよろしくお願い申し上げます。

なお、のんび荘は1月並びに2月を冬季休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどお願い申し上げます。
また、3月からは通常営業となりますので、よろしくお願いいたします。

のんび荘

 ◆ 冬枯れて
 2013/11/30

秋が短かった今季、気がつけば季節は冬。山を飾り付けていた木々の色付いた葉は、枯葉となり地面を覆い始める。今年は、気温低下が激しいためか、木の固体によってかなりばらつきがあるらしく、色付く前に枯葉となりその寿命を終える葉も多いようである。それでもきっと木々たちは、来春芽吹くべく、その準備に余念がないのだろう。
2014年〜2015年に着工し、2027年には先行して東京都 〜 名古屋市の間での営業運転を開始するというリニア中央新幹線、地元新聞によれば、この山麓近く、川を横切るように、地上に顔を出すようである。
財政の問題、環境面の問題、電磁波の問題、エネルギーの問題など、全て未解決のままで動き始めたこの事業、「原発再稼動とセットだ」との声が聞こえる中、いったい誰が利を得るのか、間違っても地元住民ではないことは確かである。
そんなことを思いながら、山麓公園を歩いてみれば、風は冷たく、真冬のように肌に突き刺さる。明日からは師走、今年の冬はかなり厳しそうな気がする。

◆    ◆    ◆
写真一枚目:「のんび荘」のすぐ下のモミジ。今年は毛虫の大発生であまり葉が残ってないが、それでも残った葉は、健気に色付きを見せる。
写真二枚目:「妙琴公園」第二駐車場近く、まだ残るススキ。川面に反射した日の光をバックに、秋の終わりを惜しむように風に揺れていた。
撮影日:2013年11月30日。
撮影・コメント:クロコ。

11月16日と23日撮影の、妙琴公園と「のんび荘」周辺の紅葉は下記のFaceBookページに載っています。(FaceBookにログインしなくても見られます)
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.552369698172185.1073741879.100001974796306&type=1&l=83072ba196
11月30日撮影のものは下記。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.560545244014641.1073741825.421377304598103&type=1&l=49ad5d2b7a


 ◆ 残暑は続く
 2013/08/15

立秋を過ぎても暑い日が続いている。樹木の少ない市街地では36℃を超える日もしばしば、さすがにエアコンなしではきついだろう。のんび荘のある山麓公園あたりは、木々の蒸散効果もあって、市街地より2〜3℃は低いのだろうか、夕方ともなれば、川風が優しく身体を撫でて行く。
8月もちょうど半ば、まだまだ続くだろう暑さの中で、夏の終わりの匂いを感じている。

そんな暑い8月、のんび荘から皆様に残暑お見舞い申し上げます。


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