タイトル−のんび便り
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 ◆ 松茸かアミタケか
 2010/10/07

昨年は松茸や他の茸全般に大不作でした。
今年も猛暑などの天候不順で発生が懸念されていた松茸だが、9月下旬の降雨と気温低下からか10月に入って少し取れ始め2〜3日前から急激に出始めました。

写真左:言わずと知れた松茸、今日取れたばかりで、鮮度が良い物はこの写真のように表面が白っぽい。
写真右:アミタケ、茹でると褐色になり若干のヌメリが出る、おろし、みそ汁等で食す。伊那谷では人気の茸のひとつです。
私の個人的には松茸は殆んど採ったことが無いヒガミもあるが、アミタケの方が好きかな?
短い間の秋の味覚ですぜひ楽しんでください。

 ◆ 夏の夜はやはり暑かった
 2010/09/05

立秋が過ぎて久しいが、まだまだ残暑厳しい飯田地方、今年はこの風越山麓辺りでも30℃を越える日が未だに続き、それがまるで秋の気配を打ち消しているようにさえ感じてしまう。それでも夜の帳が下りるころには、吹き降ろす風と川風とが、互いに鬩ぎ合いを始めるのか、なんとも心地良い風が吹く抜けるようになる。
9月3日、そんな山麓にあるここ「のんび荘」で一つのライブコンサートがあった。「大塚まさじ」氏、そのライブを行なった人物の名である。筆者も昔からファンの、関西フォークの源流とも言えるシンガーソングライターだ。彼が「のんび荘」でライブを行なうのは3回目。残念ながら筆者は一回目のライブのことは全く知らず、5年ほど前の冬に初めてこのライブの観客となった。
心のページを捲るように始まったそのライブ、予想通りという訳ではないが観客の年齢層は高く、往年のスタンダードナンバーを交えたその選曲に、会場は大合唱が起こる。還暦を迎え、掛けられた故沢田としき氏の絵の前で歌う彼の歌は、何かを吹っ切ったようにエネルギッシュなものとなった。
話は前後するが、今回のライブの前座をつとめたのは「田辺」という人形劇の方々。20分前後という短い時間の中で数作が展開されるのだが、「クスっ、クスクスクスっ、あはははは」と、なんともいえない笑いを誘うそのストーリーと絶妙な“間”は独特の世界を醸し出していた。
そんなこんなで大盛況に終わった今回のライブ、ひょんなことからスタッフの一員となってしまった筆者だが、そのスタッフを代表して、遠路足を運んでくれた多くの方々と、人形劇田辺の面々、そして、汗だくになりながらエネルギッシュにライブをこなし、打ち上げでは午前2時ころまでファンに付き合ってくれた大塚まさじ氏に心からお礼を申し上げたいと思う。
本当にありがとうございました。

◆    ◆    ◆
写真は2枚とも大塚まさじ氏のライブ。人形劇は撮影を忘れていたため一枚も撮れなかったことをお詫びします。
撮影日:2010年9月3日
撮影・コメント:クロコ

 ◆ 夏来たる
 2010/07/26

梅雨が明け、いきなりの猛暑に襲われている日本列島。北から南までほぼ横並びのような気温となっているようである。
飯田地方も例外ではなく、30℃を越す日々が続くようになって一週間、その対応に戸惑っていた身体もそろそろ順応してくるころだが、この連日の暑さにはさすがにお手上げ状態のようだ。
たまらじと山の麓に足を運んでみるが、今年の暑さはレベルが違うのか、通り抜ける風もいつになく生暖かさを感じる。それでも、木々たちの作り出す緑の空間の中で日陰に身を置けば、川風も手伝ってか街中では味わえないすがすがしさが身体を包む。「涼をとる」とはこういうことなのだろう。
土用の丑の日の今日、暑さを乗りきるための鰻も悪くはないが、たまには街中を外れて、緑に包まれながら木陰で時を過ごすのも良いものだ。
これも、暑い夏を乗りきるための一つの手立てなのかもしれない。

◆   ◆   ◆
一枚目の写真:のんび荘近く妙琴ツツジ園の様子。
二枚目の写真:のんび荘の横を流れる松川沿いにある胡桃の実。
撮影日:2010年7月8日
撮影・コメント:クロコ

 ◆ 緑の季節
 2010/06/17

6月。水無月(みなづき)とも呼ばれる。旧暦のころの呼び名。名の由来は諸説あるようだが、文字通り「梅雨が明け水が涸れる月」というのが有力のようである。
田植が終わり田に水を張る月「水張月(みづはりづき)」から「水月(みなづき)」になったという説も存在するらしく、どちらにせよ、この時期が稲作にとって大きな意味を持っているのは確かだろう。
新暦の今だが、6月ともなれば、点在する田んぼには小さな苗が並んでいるのが見られるようになってくる。今年の飯田地方の梅雨入りは14日。入ったばかり。雨はこれからだ。
この時期になると草との闘いが始まる。あちらこちらで、動力草刈機の音が響き始めるが、山麓公園あたりでも例外ではなく、野草目当ての休日カメラマンはすこし寂しさを覚えるかもしれない。しかし、これも人と自然が付き合うための一つの手段、手間を惜しみ、除草剤を使うよりは数段良いだろう。刈られた草はすぐに蘇る。
梅雨入り間もない今、山の麓の木々たちは葉の色を一層濃く力強く変化させ、野草たちも勢力伸ばし始める。自然の持つエネルギーの力強さを感じ始めるこの時期、そのエネルギーを身体いっぱい浴びるように、山麓公園辺りを歩いてみるもの良いだろう。この山の麓の暑い夏は、もうすぐそこまで来ている。

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一枚目の写真:のんび荘近く、妙琴ツツジ園から撮影。もう夏の様相である。
二枚目の写真:のんび荘近くの川沿いに雨待ち顔で咲く「小紫陽花」。
撮影日:2010年6月5日
撮影・コメント:クロコ

 ◆ ツツジに包まれて
 2010/05/08

ゴールデンウィークが終わり、山麓公園辺りもいつもの静寂を取り戻しつつある。
山の麓では、そろそろ、山吹の花が終わりを迎え、山ツツジが咲き揃い始める頃となる。初々しい葉に覆われた木々の緑と、山ツツジのオレンジ色が織り成す鮮やかなコントラストがなんとも良い。また、それを囲む山々は、針葉樹の濃い緑と広葉樹の淡い緑の、春色のパッチワークを作り上げ、訪れる人達を優しく包み込んでくれる。穏やかに晴れた日にこの辺りを歩いてみれば、きっと浮世の憂さも晴れることだろう。
大きな寒暖の差のせいもあるのだろうか、季節の移り変わりに例年とは違うものを感じる今季だが、それでも、新緑とその向こうにある深緑の季節へと、自然は確実に変わっていく。

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写真1:大平街道から「のんび荘」まで降りる道沿いの「妙琴ツツジ園」の山ツツジ
写真2:「のんび荘」の川向こう「妙琴公園」のツツジ。
撮影日:2010年5月6日
撮影・コメント:クロコ

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